世田谷の薪ストーブ専門店　ストーブラボ　― Wood Stove Pro Shop STOVE LAB ―

　ラクンザの設立50周年を迎えて開発され、設立当初からラクンザの発展に貢献した女性社員のお名前を冠したメモリアルモデルです。堅牢な筐体に研磨加工されたキャストアイアンクックトップを装備しました。外気導入対応ダクトから供される燃焼用空気は、ワンレバーで３経路全てを制御できます。優美さと実用性を高い次元で融合させました。

　欧州でパッシブハウスへの設置要件を満たしたハイパフォーマンスモデルです。ワンレバーによる操作性の良さとクリーンな燃焼を実現する優秀な暖房機器であるだけでなく、鋳物の個性豊かなフォルムは、造形物としてもインテリアに華を添え、炎の舞を広角で映す舞台となります。

　あらゆるインテリアにマッチするすっきりとした直線的なデザインと、日本の家に丁度良いサイズ感ながら最長50cmの薪を焚くことができる懐の深さ、そして業界トップクラスの燃焼性能が売りです。外気導入対応モデルですので高気密住宅との相性も良く、コスパの高いユーティリティモデルです。機種の選定に迷ったらコレ！間違いの無い1台です。

　実用性と高性能を低価格で実現したベーシックモデル。堅牢な鋼板筐体は質感のある鋳鉄製ドアを纏い、豊かな輻射熱を放ちます。また、独立した3経路の燃焼空気調節レバーが、炎をカスタマイズして操る楽しみも与えてくれます。しかも、実はクッキングチャンバー内蔵という稀有で嬉しい機能を備えます。

　アキミックスは薪とペレット2種類の木資源燃料が使用できる新世代ハイブリッドストーブです。何方の燃料からも着火が可能で切り替えも簡単です。燃料供給用のモーター以外には電力を使わず動作音も気になりません。ペレットモードでは3.5～6.5kWの出力調整が可能です。

　スドンL（旧スドン15）はスドンMと共にアンヴィクタの国内におけるエントリーモデルと位置づけられており、お求めやすい価格設定がされた機種です。クセの無いデザインとサイドローディングドアと言う大変便利な機能を持っています。展示機のアイボリーを含めたエナメル各色は残念ながらすべて廃番となりました。

　アンヴィクタ社工場の隣町スドンの名を冠するストーブ。シンプルデザインとサイドローディング可能な使い勝手の良さ、立ち上がりの速さが魅力です。アンヴィクタのエントリー機種として、堅実な選択をされる方のためのコストパフォーマンスに優れた1台です。エナメル各色は受発注品の扱いとなっていますので、設置を検討されている場合にはお早めにご相談ください。国内に在庫が無いと半年から1年以上納期がかかる場合があります。

　カザンは同社製品の中では比較的新しいモデルです。現在同社製品の主流デザインとなる横スリットの施された筐体を持つ代表的な機種です。フランス本国ではフロントデザインが2パターン存在しますが、日本国内では展示機と同様の1種のみの取り扱いとなります。すっきりとした現代的なデザインがお好みの方にお勧めです。

　最近ではモダンな意匠の薪ストーブも一般的になってきましたが、まだまだ人気のあるクラッシックスタイル。ブラッドフォードはカントリー調をベースとしたデザインの中に、品格のある落ち着いた雰囲気を再現する事に成功しています。展示機は存在感抜群な人気色のレッド。

　美しい3本脚が最大の特徴であり魅力でもあったルナですが、悲しい事にその脚を短くするという謎の改悪がなされ、国内での取り扱いは終了してしまいました。輸入元の各色在庫も既に無く、展示機と同型の新製品を購入する事はもう叶いません。展示機は城山店でデモ機として使用していたものですが、アンヴィクタのデザイン性を象徴する一台として展示をしています。

　バンドームは残念ながら既に廃番の機種で、展示機はおそらく国内に残る最後の未使用製品と思われます。合理化とともにすっきりとした意匠に変遷しつつあるアンヴィクタですが、当機はアンティーク調の雅な雰囲気を纏っており現在流通する主な薪ストーブとは一線を画した目を引く一品です。街の鋳物工場が前身のアンヴィクタらしい、鋳造と塗装の技術が秀逸ですね。

　一見すると「これが薪ストーブ？」と思わず言ってしまいそうな、まるで宇宙船の様な流麗なデザインの一台です。国内ではあまり一般的でない縦型のストーブですが、欧州などでは主流となりつつあります。eyeポイントが高く純粋に炎の美しさを楽しむには打って付けでは無いでしょうか。モダンな雰囲気の空間にマッチすると思いますよ。